2012年2月 4日 (土)

旅人の夜に出演します(新宿・ネイキッドロフト)!

みなさん、こんにちは。常見藤代です。

来月4日に、こんなイベントに出演します。(以下、詳細です)

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

http://www.loft-prj.co.jp/naked/schedule/naked.cgi?year=2012&month=2(スクロールして、4日の欄をごらんください!)

オマーン人も行きたがらない崖下の山村!?
モロッコ山奥の集団結婚式!?
シリアのとんがり帽子の家でコーヒー攻め!? 
オアシスの村でロバ車に乗って温泉旅行!?
・・・かと思えば、イラン美女と水タバコざんまい!?

8年にわたりエジプトの遊牧民と暮らし、東はイラン、西はモロッコまでアラブ世界を渡り歩く写真家・常見藤代さんの他人とはちょっと(かなり?)違ったスライド&トークショー。イスラム圏は危ない? とんでもない!

旅人を見れば、気軽に家に呼んでくれる、そんなアラブの人たちのお宅拝見!
チュニジアの7日間続く結婚式に密着した映像も大公開。
エキゾチックな魅力いっぱいのベリーダンサーも登場。
異教徒がなかなか踏み込めないディープなアラブ世界へといざないます。

当日限定、常見藤代さんプロデュースによる スペシャルフード&ドリンクも登場します。
ぜひお腹を空かせてお越しください!

■出演

常見藤代(ノンフィクション写真作家)
http://f-tsunemi.com/

片岡恭子(プロバックパッカー)
http://ameblo.jp/kiokitok/

ダメ人間友の会ケンカ番長フクゾウ(情報ノート絵師)
http://blogs.yahoo.co.jp/chikyuno_arashikata/

KAZUMI(ベリーダンサー)
http://kazumibelly.blog78.fc2.com/

★常見藤代さんの著書★福音館書店『月刊たくさんのふしぎ』「砂漠のサイーダさん」(2009年5月号) http://www.amazon.co.jp/gp/product/B001VL7XT8/ref=olp_product_details?ie=UTF8&me=&seller=

■日時
2/4(土) OPEN 18:30 / START 19:30

■Naked Loft
TEL:03-3205-1556 東京都新宿区百人町1-5-1 百人町ビル1F(職安通り沿い、ハローワーク向かい)
西武新宿駅北口徒歩1分、JR新宿駅東口徒歩10分  
http://www.loft-prj.co.jp/naked/

■料金
前売1500円(+1drink~)/ 当日1800円(+1drink~)
※前売は12/31(土)18:00よりNaked Loftサイトでのウェブ予約と電話予約で開始。

■予約・前売り券購入
http://www.loft-prj.co.jp/naked/reservation/
 予約電話番号 03-3205-1556
(予約完売の場合、当日券の方は入場できない場合がございます。お早めのご予約をおすすめします。また、予約後にやむを得ずキャンセルされる場合は、必ずご連絡下さい)
※ご入場順は、ウェブ予約→電話予約→当日券となります。
※ゲスト著作を会場で購入または持参の方は100円引
※民族衣装でご来場の方は100円引

■会場地図
http://www.loft-prj.co.jp/naked/map.html

2012年1月29日 (日)

写真も人生も捨てることが大事

みなさん、こんにちは。

2月4日のイベントで見せる写真をセレクトしています。

人前で写真を見せるとき、いつもあれも見せたいこれも見せたいとよくばってしまうものですね。

それは、いろんな写真を見せて、見る人が飽きないようにという意図もあるけれど、
一方で、「私って、こんなものも撮ってるんですよ」
「こんなモノも撮れるんですよ」
というアピールしたい気持ちもあっったりして。

Img_9876


でも、いろんな写真を見せられて、逆に相手は印象に残らないのでは?

写真は、何を切り捨てるかが大事だなと思います。

人生も同じ。
人生の持ち時間は限られているので、
あまり大切でないことをやるのはやめれば、
本当に自分のやりたいことに集中できると思います。

ある時期までは、あれもやりたい、これもやりたい、
といろんなことに手を出す「プラス指向」も必要だと思う。

でも、ある時期を境に、捨てる方向に転化していくことも大事な気がする。

ある時期とは? 人によって違いはあると思うけれど、
「人が生きられる時間には限りがある」ということを意識するようになってから。

写真を撮ることもそうだと思います。
今はデジタルになって、失敗のカットはすぐに消せるから、いくらでも撮ってしまう。

でも、後で整理に苦労するのです。

現地に行って「何を撮らないか」は「何を撮るか」と
同様に、それ以上に大事だな・・・・・。

なんて、偉そうに書きながらも、なかなかできないんですけど汗

 

2012年1月27日 (金)

女だから撮れるもの

2月4日の「旅人の夜」いよいよ、来週末です。

このポイントの一つは、第2部で、チュニジアの1週間の結婚式に、
花嫁が初夜を迎えるまでを追った密着ビデオです。

日本では唯一の映像となるでしょう。 

_mg_7882_3

イスラムの国では、花嫁は結婚まで処女であることが義務づけられ、
そうでないことがバレると、即離婚、
場合によっては、父や兄に殺されてしまうこともあります。

チュニジアの結婚式は1週間行われます。
その間、男女別々の式が続き、
最後の床入りの晩に、初めて花嫁花婿が顔を合わせます。

式のクライマックスは、この床入りの「翌朝」です。

花嫁は処女であることの証に、血のついたハンカチを
親族、とりわけ花婿の母親に見せなければなりません。

さて、イベントに登場する花嫁は、
晴れて幸せな結婚生活がスタートできるのでしょうか?
あるいは??

_mg_8094

だからといって、登場する女性達が暗くつらい表情をしているかといえば、ノー!

式を通じて、ベールをかぶった女たちは、ノリノリで歌い、踊りまくります。

女性だから撮れた、素顔のイスラム女性たち

イスラム教徒の女性は抑圧されている? 
トンデモナイ!

あなたのステレオタイプ的なアラブ女性へのイメージは、

_mg_8143

この映像をみて、かならずや、打ち砕かれるでしょう!

あなたのまだ見たことのない「アラビアンナイトの世界」へ

アラブ女子の「自分を高く売る心得」など

エジプトやチュニジア、アラブ世界の若い女性と話していると、
自分を大事にしているな~と感心することがたまにあります。

たとえば道で男性に話しかけられたりします。(つまりナンパ)
そんなシチュエーションでも
「調子にのってペラペラ話しちゃダメなの」とのこと。
(たとえ、内心相手が気に入っていても)

名前を聞かれても、たやすく自分の名前を教えたりしない

Img_9818

つれないそぶりをする・・・・・。

「なぜって、男は隠されると、よけい知りたがるものよ」
こう19歳の女子にいわれたときは、へーと思ったものです。
(日本男児に、このやり方が通用するかは疑問ですが。。。)。

こういうことは、小さな頃から母親などに教え込まれるらしいです。

あるとき、私はエジプトの宗教指導者に質問しました。
「ここでは、男女が結婚前に二人だけで会うのは難しいですが、なぜですか?」

すると彼はこう答えました。
「女性は宝石のようなものです。結婚もしないのに男と外出するのは心配。男女が結婚前に緒に寝て、女性が妊娠し、男が逃げてしまうこともあります」

19歳の女性が「自分は宝石」と思っているかどうかわかりませんが、
「私の美しさはむやみに男性にみせない」
「知らない男性に話しかけられても、必要以上になれなれしく話さない」

身持ちが堅いことをしっかりアピールする。

それが自分の価値を高めることを、わかっているから。

自由恋愛のないアラブって、女にとってどうなの?

こんにちは、常見藤代です。 

国によって違いはありますが、イスラムの国では、
たいてい結婚前の男女関係が認められていません。

婚約してからでないと、男女が二人で会えない。

男性がある女性を見初め、「おつきあいしたい」と思ったら、
まず、彼女の父親に結婚の許しを得なければならないのです。

婚約して、初めて2人は会える。

_mg_3561

男が婚約指輪を女性に差し上げてからでないと、おつきあいできないのです。

これって、女性にとって、ある意味、都合の良いシステムです。

付き合う上で、必ず結婚が保証されている。

「付き合っている男がなかなかプロポーズしてくれない」
日本の女性にありがちな、こういう悩みは向こうにはありません。

もちろん婚約破棄は、当然あります。
でも破棄するのは、私が見知ったケースでは圧倒的な女性が多い。

では、なぜイスラムでは結婚以外の性交渉を認めないのでしょう?

結婚せず、男女が何でも好き勝手にできたら、ハグも一緒に寝る事も、
「結婚なんか、しなくてもいい」と思う男性もいる?

そんな人間の習性をとことん知り抜いた上でのイスラムの教えなのです。

男女が結婚なしに好き勝手にできたら、たいてい悲しい思いをするのは女性。
その女性を守るため、です。

もちろん結婚前にお互いをよく知らなかったために、離婚は少なくありません。

でもイスラム世界では離婚はあまりタブー視されていません。
結婚はあくまで2人の間の契約、離婚はその契約を終了する、そんな意味なのです。

一方、男女が結婚前に互いをよく知っているからといって、
必ずしも結婚がうまくいく、離婚しない、ということでもないでしょう。

日本や欧米のようなシステムがいいのか、アラブ・イスラム世界のそれがいいのか、
は、意見が別れるところでしょうけれど・・・・

2012年1月26日 (木)

イスラムの女性は抑圧されているのか。

みなさん、こんにちは。常見藤代です。

わたしが中東に初めて行き始めた頃から持っている疑問。
それは、「イスラムの女性は果たして抑圧されているのか」ということです。

これには、地域差がかなりあります。

私はアフガニスタンに行ったことはありませんが、
アフガニスタンのタリバン政権下の女性は、少女はろくに学校に通えないとか、聞きます。
ですから、一概に「イスラムの女性は抑圧されいない」ともいえない。

0045

けれども、抑圧されていると決めつけるのも、また間違いだと思うのです。

あちらの女性が自由かそうでないか、といえば、日本の女性の方がおそらく自由でしょう。

たとえばエジプトならば、女性は夫や父親の許可がなければ、一人で海外に旅行に行くことはできません。

夫がノーならば、出国しようとする妻を空港でストップさせることもできる。

恋愛もそう。

イスラム教徒にとって、基本的に自由恋愛というものは存在しません。

じゃ、自由に恋愛できたから、幸せになれるのか、
自由恋愛の末に行き着いた結婚が、必ず幸せを約束しているのか?

否、ではないでしょうか?

日本だって、一昔前までお見合い結婚が主流でしたが、死ぬまで仲良く添い遂げる夫婦はたくさんいたことでしょう。

それに、結婚まで手もつなげないーその不自由が、
晴れて結婚して自由になったとき、二人の間のつながりや、それによってもたらされる感激を大きくするのではないか、とも思います。

アラブの国の結婚式に多数参加しましたが、いつも思うのは、
日本の結婚式よりずっと楽しそうだということ。
皆がひたすら歌って踊る・・・退屈なスピーチなどはありません。

Cnv000004


もちろん、他にあまり娯楽がないということも関係していると思います。

でも、日本には娯楽があふれているようでいて、
本当に私たちは、それを心から楽しんでいるのでしょうか? 

食べ歩きとか、ディスコとか、流行の店に飲みに行くとか、映画、なんとかのコンサートとか・・・。

消費経済社会にうまく利用されているのでは? とは、私のうがった見方かもしれませんが。

アラブ社会というのは、もっと家族の繋がりが濃く、
家族や親戚同士のつきあいが、すなわち娯楽になるのですが、

Img_0005

そっちの方がもっと人間的な気もするのです。

写真を始めた頃は、思いカメラを持って海外に取材に行くのは、女性にとって不利だと、ずっと思っていました。

しかしイスラム圏を取材するようになり、女性ということがすごくメリットになっているということがわかりました。

たとえば、イスラムの国の結婚式は男女別なので、女性だけの結婚式の場には、女性だけしか入ることできません。

でも、外人女性は男性のグループにも入ってもおこられない。

夫婦の寝室にだって、女なら気軽に入れてくれる・・・(左のように)。

写真展などをすると、私の写真を見た方から、よく「女性らしい写真ですね」といわれます。
とくに意識しているわけではないのですが、
そういわれると嬉しくなる自分に、最近きづきました。

女性にしかとれない写真、女性だからこそ撮れる写真もあるかもしれません。

女性ならではの視点を大切にしながら、これからも撮影していきたいです。

なぜイスラム圏を取材するのか

みなさん、こんにちは。常見藤代です。

「どうしてイスラムの国に行くの?」
と聞かれることは、多くあります。

「好きだから」としか答えようがないのですが、
もう少し掘り下げて考えてみると、何より「人」が好きなのだと思います。

_mg_9942


私にとって、旅、取材は何より人に会いに行くのが目的です。

イスラム圏というと、危ないというイメージを抱く人が多いと思いますが、
まったくそんなことはありません。

おそらく世界で最も旅行しやすいのが中東だと私は思っています。
治安が良くて、人の心が温かい。
(もちろん自爆テロなどよく起こる場所がありますから、そういう一部の場所は除きます)

喫茶店に入ってお茶を飲めば、タダでお茶をおごってもらうことは数知れず、
道を聞けば、その場所まで連れて行ってくれたり・・・・、
一人旅を心配して、自分の家に泊めてくれたり・・・・。

車いすの人が電車を降りようとすると、周囲からさっと人が集まってきたり、
お年寄りが道路を渡ろうとすると、青年が駈け寄ってきて手をつなぐ。
こういった光景は、たとえばエジプトの首都のカイロなどの大都市でも、
ごく日常的に見られる光景です。

この背景には、宗教が生活の基本にしっかり根付いていることがあると思います。

ラマダン(断食月)には、ほとんどの人が断食をし、
イスラム教徒の休日である金曜日の集団礼拝には、モスクに入りきらない人びとが道路にまであふれるほど。つまり宗教が生活の中心にある。
宗教イコール生活といっても過言ではありません。

イスラムの教えはとてもシンプルです
「親にやさしくすること」、
「食べるものを粗末にしてはいけない」、
「人を殺してはいけない」・・・・。

人としてあたり前のこと、人としていかに生きるべきかを説いているのです。

そして、「この世の終わりに神が審判を下し、良い行いをした人は天国へ行き、悪いことをしたら地獄へ堕ちる」ということを、ほとんどの人が心の底から信じています。
だから、そうそう悪い事が起こるわけがない。

イスラムの国を旅すると、もちろん、最初のうちは、イライラすることも多いのです。
買い物しようにも店主がモスクに礼拝に行っていていないとか、
ラマダン中で食堂が閉まっているとか、
バスで移動中、急いでいるのにドライバーが車を道端にとめて、礼拝を始めるとか・・・

やがて、そのうちに気づくのです。
そもそも能率なんて、人間の創ったちっぽけな概念にすぎないんじゃないか。
そして効率や生産性という名のもとに捨て去ってしまった多くの豊かで奥深いものが、
イスラムを信じる人びとの間には今も生き生きと息づいているということを。

あなたも、イスラミック・マジックにかかってみませんか?

旅は自分の「好き」をみつけに行くこと

みなさん、こんにちは。常見藤代です。

私が今のように写真を撮るようになったきっかけ。

それは、学生時代に行ったインドネシアへの一人旅だったのです。

040


それまで写真を撮ることについては、全く興味ありませんでした。
でもせっかく海外にいくのだから、カメラでも持って行こう、
そんな軽いノリで、コンパクトカメラを持って行ったんです。

行く先々で珍しい光景に出会うたびに、カメラを向ける。
そうやっているうちに、「写真を撮るのって楽しいな」 だんだんそう思うようになりました。

とくに人を撮るのが楽しいと思いました。
撮った写真を現地で現像し、相手にあげるとよろこばれる、撮ることで会話が生まれたり、その人の家によばれたりする・・・そんな単純なこと一つ一つに、写真を撮る楽しさ・喜びを感じました。

結果的に、回り道もしましたが、今写真を撮ることを仕事にしています。インドネシアの旅が自分の人生を変えたのです。

旅は、つくづく自分の「好き」を見つけに行くことだと思います。

写真を撮るには、絶対好きなものを撮った方がいいのです。
アジアが好きな人が撮ったアジアと、そうでない人が撮ったアジアは違う。

撮った本人が、その対象を好きで撮ったのか、好きでなくて撮ったのか、
見る人が見れば、絶対にわかります。

写真は正直。その人の思い入れが、写真に現れます。
楽しんで撮っているかそうでないかは写真に出てしまう。楽しんで撮った写真は人の心を動かします。そのモノが好きでないと良い写真は撮れないのです。

写真を撮ることだけでなく、そもそも人生を生きることの上で
「好き」は、最も強い原動力だと思いませんか?

好きなら多少嫌なことでも耐えらますよね。
その国が好きなら、多少食べ物がまずくても耐えられる。

中東は外食といえば、ケバブ(肉の串焼き)ばかりなんです。野菜好きの私には、その点が少し憂鬱なのですが、
でも代わりに、人が親切で心が温かいから、そんなことはたいした問題ではない。

好きなことが見つかった人は幸せです。

もちろん、わざわざ旅なんか出なくても、好きを見つけられるチャンスはたくさんあるでしょう。
そして、日常生活で好きを見つけられる人は幸運です。そしてそういう人に無理をして旅に出なくても、もちろん良いでしょう笑

でも、もしそうではなく、日頃何も好きなこと、やりたいことがわからないと思う人は、
旅に出ることで、自分の歩むべき道に出会えるかもしれません。

2012年1月24日 (火)

旅とは「新しい自分」に出会うこと

こんにちは、常見藤代です。

Img_5594

私が初めて海外に行ったのは、大学生の時。

バイト先の友人にアメリカにさそわれたのが最初です。

ツアーに参加しました。決められた行程を知らない人と一緒の団体行動で一緒に回るというものでしたが、
それでもカルチャーショックは絶大でした。

自由時間にふらりと一人で行ったロスのチャイナタウン。
帰りに迷子になってしまい、地図を持っていましたが、ホテルまでの道がわからず、結果的に通りがかりの地元の人の車でホテルまで送り届けてもらいました。

今思い返せば冷や汗ものでしたが、危ないと言われる夜のロサンゼルスでも、現地の人は決して悪い人ばかりではないという、イメージだけに惑わされてはいけないということもわかりましたし、

何より、旅、行動することの楽しさを覚えました。

その後、大学時代に半年間インドネシアを一人旅しました。
この時は、ちょっとした自分探しみたいなものでした。
それまで勉強一筋だった自分の生き方を変えたいと思い、、
知人も友人もいないインドネシアという土地で、一人でどこまで旅できるのか試してみたい、と一人で出かけたのです。

予定も何も決めていなかったのですが、
半年間、現地で知り合った人の家を泊まり歩きました。

そんなことができる自分に驚きました。「へ~私って、意外とできるんだな」と。
見ず知らずの他人の家に泊まる大胆な自分あんど、日本にいた頃は想像すらできませんでした。

自分の、ひょっとしたら優れているかもしれない点もわかりました。
他人の暮らしにすっと入り込めるとか、適応力があるかも、とか、
何でも食べられるとか・・・・。

旅に出れば、それまで知らなかった、思いもよらない自分に出会えます。

旅に出るのに、お金はそんなに必要ありません。
確かにチケットはそこそこの値段はしますが、アジアなどは物価も安いですし、

安宿に泊まれば、旅費はそんなに高くはありません。

若い人こそ、どんどん旅に出て欲しいと思います。

2012年1月23日 (月)

旅に出よう! 一人旅は怖くない? 

よく一人で海外に行くというと、
「一人で怖くないの?」
と聞かれます。

危険がたくさん待っている、とイメージしてしまう気持ちは、私にもよくわかります。

でも、基本的なことさえ守っていれば、そうそう日本で生活するのと危険度は変わりません。

夜、人通りの少ない場所を歩かない。
ホテルの部屋のドアはノックされてもむやみに開けない、などなど。

イスラム圏・中東というと、怖いというイメージを持つ方も多いと思いますが、
実はすごく安全なのです。
まず、凶悪犯罪は少ない。

それは、宗教が生活に根ざしているせいも多分にあるでしょう。
「悪いことをしないのは、警察が怖いからではない。神を恐れるからだ」と現地の人は言います。

悪い事をしたら地獄に落ちると本当に信じているのです。
だから、日本で近年見られる無差別殺人や肉親を殺すなどといった話は滅多に聞かれません。人として踏み外してはいけない一線を、宗教を実践する中で誰もが自然と意識しているのです。

私はイランからモロッコまで、たくさんのイスラム圏を旅していますが、
スリに遭ったことは1回しかありません。

その場所はモロッコで人気で人気の観光地マラケシュでした。
たぶん中東の中で、外国人観光客が最も多いだろうと思われる場所。
ここにスリが多いということは、知る人ぞ知る事実でした。
ネットでちょっと調べれば、わかることでもあったのです。
でも私はそれまでスリになんか会ったことありませんから、すっかり安心しきっていた。
予備情報を仕入れるのを怠ったのは、明らかに自分のミスです。

それに、その時の私の行動は、スリに対しては明らかに取ってくれと見せてるようなものでした。
バッグの外ポケットにサイフを入れていたのです。
相手は、私がサイフを出し入れして買い物をしているところを見ていたのでしょう。

そのサイフには、ふだんは小銭しか入れていないが、
たまたまその時両替するつもりで、1万円札入れていたのです。うかつでした。
一万円札を入れていたすら、私は忘れていたのです。
一万円が入っていることを覚えていたら、外ポケットには入れていません。

でもスリに遭ったのは、その一度だけ。

逆に中東では、気分が弛緩しきって、現地の人に注意されることもあります。
エジプトの首都カイロの町中を歩いていたら、通りがかりの男性に「バッグのファスナーが開いているから気を付けなさい」と言われたり、
モロッコのカサブランカの旧市街でも、喫茶店でお茶を飲んでいたら、主人に「バッグが開いているから気を付けろ」と言われましたし。

何事も百聞は一見にしかず、です。

«消えゆく村で(ラオス)

フォト

HP

砂漠のサイーダさん

Twitter

  • Twitter

過去の記事はこちら

2012年1月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

Twitterでつぶやく

  • http://wa3.info/blogparts/twitter/twitter64.png
    twitterブログパーツ by WAWAWA

Amazonウィジェット

無料ブログはココログ

砂漠のサイーダさん画像

カテゴリー

フェイスブック